ホイールの塗装とチューブレス化
アルミの腐食が発生していて汚いホイール。使用期間不明のベアリングも交換したいし、何よりチューブレス化したいのが一番の理由である。MKUの純正ホイールをチューブレスで使用するについては、賛否両論が有るが、先駆者がいるので大丈夫じゃ。
先ずは前後のホイールを外さなければならん。かなり不安定な体制だが、暫しのガマン。
外したホイールからベアリングを取り外す。約1万円出資して購入したベアリングプーラーが大活躍した。
ベアリングを外したらマスキングをしてサンドブラスト工場へ。
ブラストで古い塗装を剥がしたら、シンナーで脱脂
する。
塗料の密着性を高めるためにプライマー処理の後、
2液性ウレタン塗料(デイトナ製・半ツヤブラック)で塗装。
塗り終えたら丸一日以上乾燥させて、チューブレス要のバルブを付ける。リヤはビードストッパー用の穴が二つ有るのでそれもバルブで塞ぐ。

新しいベアリングを取り付けるのも忘れずに。

全ての作業が終了したらタイヤを買いに二輪量販店にホイールを持ち込む。
店では「これはチューブ仕様のタイヤだからチューブを入れないと出来ない」と言われるが、片言の日本語でモーマンタイと2度叫ぶと作業してくれる。

完成写真である。チューブ仕様のホイールをチューブレス化した場合、リムの形状の違いからエアーが少しずつ漏れると言われる。漏れても文句は言えないのだが、2週間後にエアーを計ったが殆ど減っていないのは事実である。

今回の計画、どのようなリスクが有るのかは全く予想できない。まあ高速でいきなりタイヤが外れる事はないと思うが、マネする人は自己責任でね。