貧弱のクセに重くて目立たないCB純正のスウィングアーム。いつかはアルミのスウィングアームにしてやろうと思いながら早1年。
でも社外品は
高価ですから〜〜買えません!
貧乏人の味方、オークションを覗くこと1週間
程度の良い1100カタナのスウィングアームが有りました。
いちまんえん
ウォッチに入れて待つこと2日。終了30分前でも入札なし。
酔った勢いで、いちまんえんと入力
何故か4日後には目の前に商品が・・
さて、体重測定いたしましょう。
先ずはピポットのニードルベアリングを変えるべく、裏から叩く、叩く叩く・・・・
ピクリともしませんから〜〜
バーナーで火炙りの刑でしゅ
炙ったら、またまた叩く・叩く・叩く
取れました。ニードルバラバラだけど、どうせ交換するし。
古いベアリングが抜けたら、新しいベアリングをガンガン叩く、叩く
3.5キロ、軽いですね〜〜。ちなみに純正君の体重は6.9キロだそうです。
それでは早速調理いたしますか。
嘘です
バーナーで炙ってプラハンで丁寧に叩き込みます。
ホレ、厚乳いや圧入終了。
圧入出来たらグリスを塗りたくります。
鼻水じゃないぞ〜〜〜〜
コレでもかーっていう位にグリスアップしたら、カラー類を入れてダストシール付けて
ピポット部分の完成じゃ〜
お次はサス受けのブッシュ交換。コレも圧入されていているので、叩く・叩く・叩く
抜けません
プレスを持っている人間は誰じゃ〜
トゥルルルル〜(電話の呼び出し音)
「あの〜、プレス有る〜?」
「色々有るよ〜、30トンで間に合うか〜?」
そんなに大きいのでは、いちまんえん出したスウィングアームが
アルミ板になってしまいますから
「一番小さいヤツでお願いします・・・・・」
かくしてワタクシのスウィングアームはアルミ板になる事なく、無事サス受けのブッシュの抜き取りに成功。
しか〜し、ここでまた問題発生。
ホワイトパワーの受けの部分が狭く、このままではサスが入らない。
ならば削ってしまえっと
左が加工前、右が加工後である。
あるみのスウィングアーム
知っている人は知っているのだが(当たり前か)、カタナのスウィングアームはCB-Fにほぼ無加工でポン付け出来ます。
加工出来たら元の場所に圧入するのだが、何となく万力で圧入出来そうな気がしたので物は試しで早速トライ。
少し奥まった所に圧入するため、直に万力では挟めん。
専用工具(KTC15ミリソケット)を介して圧入する。
15ミリのソケットなんて他には使わん!マジで専用工具じゃ!
ホレ、きっちり収まった。
では、早速取り付けじゃ〜
相変わらず整備環境は悪い。
取り付け自体はな〜んも難しい事はにゃい。
純正を外して、ピポットにカラーを入れて取り付けるだけ。
後はスプロケにチェーンを掛けてリアホイルを取り付けるだけ。
取り付けるだけ・・・・・・・
チェーンが短い・・
ガチョーン
カタナってCBより少し歩幅が広いのね。
チェーン換えたばっかりなのに
継ぎ足しは不安が有るし
金は無いし
でも、今日完成させないと来週の
ツーリングに間に合わないし
お買い得品 見〜っけ!
東川口の2りんかんで最後の1個をゲット
送料など考えるとオークションで買うより安かった。
今まで使っていたGPシリーズからワンランク下がるが、
気にしない事にする。
チェーンをカシメる工具は持っていないので近所のバイク屋まで
押していく
針金でチェーンを吊るして押して行く。
近所のバイク屋を開拓しておいて良かったのだ。
想定外の出費が発生したが何とか完成じゃ〜