クラッチ交換
ズルズルっていう程ではないが、滑り出してきたのでクラッチを交換した。
今回クラッチスプリングを1100用の長いものにしてみた。
果たして効果のほどは・・・・・。
クラッチを交換するには、クラッチカバーを外さなければならないのだが、バイクが立ったままだとオイルが漏れてしまう。
そこで写真のように寝かせて作業を行う。
クラッチカバーを外すと、このようにクラッチ本体が現れる。
6本のボルトを外しリフタープレートを外す。
専用工具でロックナットを外します。
クラッチプレートとディスクを外します。
クラッチディスクBですが、溝の形が変更になったようです。
下が新しく取り寄せたもの。
クラッチスプリング。
左が750用で長さ約34ミリ。
右が1100用で長さ約41ミリです。
クラッチプレートとクラッチディスクを交互に組み込み、クラッチスプリングとクラッチセンターを取り付けます。
さてそれでは試乗、先ずはエンジンを掛けてクラッチレバーを握る・・・・重い!
メチャクチャ重い、とてつもなく重い。
それでも我慢してクラッチゆっくりと繋いでみると、スッーと走り出す。
明らかに交換前とは違う走り出しである。(当たり前か)
しかしやはり他にも問題点が。
シフトもメチャクチャ硬い、って言うか握り込んでもクラッチが完全には切れていないみたい。
特に1速→2速間は固くてシフト出来ない時がある。
こりゃダメだ!って言う事で、急いでスプリングを以前のものに戻した。
1100のスプリングはオークション行きに決定。