オイルパンの塗装
以前ヤフオクにて900F・オイルクーラー取付用のオイルパンを落札しておいた。
オキツモ社製の耐熱塗料の試験塗りもしたいので、ブラスト→塗装をしてみた。

未処理のオイルパン、汚い。





























取り合えずサンドブラストをかける。


























ブラスト処理後・・・・キレイ。

























塗装をする前にシンナーで脱脂します。




























脱脂後、ドレンボルトやオイルクーラー取り付け口をマスキングします。
























塗装ブースの様子。


























オキツモ社製耐熱塗料。
MFCーBと専用シンナー。
























先ず塗料を200グラム取り分けます。























シンナーの希釈割合は20%〜30%(wt%)なので、25%(50グラム)を加え、全重量を250グラムにします。
ウレタンの硬化剤ではないので、ここまで厳密に重量を量る必要はないのですが・・・・。























塗装終了。乾燥させていないので光っています。



























焼き釜に入れて焼付けします。


























温度管理は大切です。
180度で20分、コンガリ焼きます。

























はい、出来上がり。

カメラのフラッシュで光っていますが、良い具合の半艶黒です。






















耐ガソリン・薬品性に優れているとあるので、塗装がはみ出た部分にアセトンを塗って擦ってみましたが、全く溶けません。(ホントかな?)















ちなみに、これが粉体塗装用の専用ガンです。




























こんな大きな焼き釜もあります。
そう、つまりフレームの粉体塗装もできます。
























しかし、粉体が高いんです、って言うか最小荷姿が15キロ、3万円くらい。
1箱でフレーム10本は楽に塗れるます。